千葉市にて屋根修理〈スーパーガルテクトへカバー工法〉
2023/11/07
千葉市にておこなったスーパーガルテクトへのカバー工法の様子です。
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
千葉市にて屋根修理のご依頼を頂きました。
お客様は、築25年が経過したことで屋根のリフォームをご検討され、屋根修理専門店である弊社にご連絡を頂きました。
現地調査にお伺いしたところ、スレート屋根には経年劣化による褪色とひび割れが見受けられました。屋根の下地には、雨水による腐食など問題はなっかたので、カバー工法をご提案させて頂きました。
新しい屋根材には、メーカー保証や耐久性、防水性の優れた「スーパーガルテクト」をおすすめさせて頂きました。
施工前の様子
築年数から屋根材には経年劣化による褪色など見受けられます。
スレート屋根の耐用年数は、約20年~30年と言われておりますので、カバー工法を行うには目安の時期でした。
これ以上、屋根修理を先延ばしにしてしまうと、屋根の下地(野地板)が傷み、雨漏りなどが発生する場合もございます。
大切なご自宅を守るためにも早めのメンテナンスが必要です。
▷参考記事:スレート屋根ってどんな屋根材?特徴やメリット、メンテナンス方法を徹底解説
施工中の様子
ルーフィング貼り付け
今回の施工では、屋根の傾斜が急勾配であったため、通常の足場の他に屋根足場の設置をおこないました。
屋根の勾配が6寸を超える場合、安全性や作業性を向上させるために設置をおこないます。
カバー工法は、既存の屋根材の上からルーフィング(防水シート)を貼り付けます。
今回使用したルーフィングは、田島の「タディスセルフ」です。釘を打たずに取り付けをおこなうことができ、釘穴がないので、防水性が高いのが特徴の防水シートです。
スーパーガルテクト葺き
ルーフィングの上から、新しい屋根材「スーパーガルテクト(シェイドブラウン)」を葺いていきます。
赤さび20年、穴あき25年のメーカー保証に加えて、遮熱と断熱効果も高い屋根材です。
棟 立ち上げ施工
棟の施工に取り掛かります。
棟の施工に関しては、棟内部に雨水が侵入するのを防ぎ、防水性を向上させる為に、立ち上げ工法を採用しました。
屋根材を垂木に沿うように折り曲げることで、折り曲げた部分が堤防の役割となり雨水の侵入を防ぎます。
立ち上げ工法は、屋根材をカットしたり、断熱材を取り除くなど確かな知識と経験が必要で、施工される業者さんは滅多にいません。
株式会社ハジメのこだわりでもあり、他の業者にはないワンランク上の施工をお届けしております。
完工
棟板金やその他役物の取り付けをおこない完工です。
カバー工法をおこなったことで、屋根の防水性や耐久性が向上したのはもちろんのこと、「スーパーガルテクト」は、表面にちぢみ塗装が施されているので、意匠性も向上しました。
担当者からのコメント
この度は、株式会社ハジメにご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
弊社は、葺き替え工事やカバー工法を施工する際には、お客様とは1度きりのご縁だと思っております。
屋根材の耐久性などを考えると、25年から30年は、屋根の心配事はなくなります。施工に関してもそれだけの自信があります。
また、屋根修理や屋根リフォームに関しては、お客様にとっても生涯で1度のことになるのかもしれません。
屋根修理の業者選びは、慎重にご検討いただくことをおすすめします。
千葉市にて屋根修理など屋根に関するお困りごとは、ぜひ一度株式会社ハジメにご連絡ください!