おすすめ屋根材｜千葉市の屋根修理・雨漏り修理専門店 株式会社ハジメ

スーパーガルテクトは、金属外装材の国内トップメーカー「アイジー工業」が製造・販売している屋根材です。
近年、耐震性の向上を目的とした屋根リフォームが人気ですが、葺き替え・カバー工法のいずれの工事でも採用されることが多い人気の屋根材がスーパーガルテクトです。

スーパーガルテクトは、軽量な金属屋根として人気のあったガルバリウム鋼板にマグネシウムを加えることでより強固な層を形成し、さらにエスジーエル（SGL）鋼鈑という新素材を使用しています。
ガルバリウム鋼板も金属屋根の中では非常に耐久性の高い屋根材でしたが、エスジーエル鋼鈑はガルバリウム鋼板の約3倍もの耐食性を持っています。
さらに、スーパーガルテクトはアイジー工業の独自技術によって屋根材と断熱材が一体となっており、屋根に葺くだけで断熱性・遮熱性が期待できる優れた屋根材なのです。

スーパーガルテクトの特徴について

マグネシウム配合によって高い防錆性を実現

スーパーガルテクトは、非常に高い耐久性を持つ「超高耐久性アルミ亜鉛めっき」を採用しています。
亜鉛めっきは錆びにくいと言われており、万が一亜鉛めっき表面が傷つき内部の鉄が表面に露出しても、亜鉛めっきが表面に溶け出して水酸化亜鉛の被膜を形成し、内部の鉄を保護するからです。
この作用を「犠牲防食作用」と呼びますが、スーパーガルテクトにはこの作用が備わっています。

さらに、スーパーガルテクトはめっき層にマグネシウムを配合しています。
そのため、非常に高い防錆性を示し、金属屋根の中でも高耐久とされているガルバリウム鋼板と比べても約3倍の寿命が期待できます。
さらに変色については15年間、穴あきについては25年間の長期メーカー保証が付いています。
以前は海岸線から5km以内の地域での施工は保証対象外でしたが、スーパーガルテクトでは保証対象外地域が500m以内となっています。
これは、製造メーカーであるアイジー工業のスーパーガルテクトに対する自信の表れと言って良いでしょう。

葺くだけで遮熱性・断熱性が向上

スーパーガルテクトは、表面材と裏面材の間真に「ポリイソシアヌレートフォーム」という断熱材を挟んだ断熱材一体型になっています。
また、表面材には遮熱効果のある塗料が塗られているため、日中日差しによって屋根材表面の温度が上昇するのを抑制してくれます。
従来の化粧スレート屋根材と比較すると、その差は約マイナス10度というデータがあります。
断熱材と遮熱塗料のダブル効果で、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境をサポートし、エコに貢献します。

非常に軽量、だから地震対策に効果的

金属系屋根材であるスーパーガルテクトの最大の特徴は、その軽さです。
瓦と比べて約1/10、化粧スレートと比べても約1/4と、各種屋根材の中でもその軽さは他の追随を許しません。
非常に軽量な屋根材のため、例えば瓦からスーパーガルテクトへ葺き替えると屋根全体が軽くなり耐震性が向上します。
また、軽くて屋根に負担をかけないという点から、カバー工法ではスーパーガルテクトが採用される事例が年々増加しています。
近年の屋根リフォーム、特に耐震性の向上を目的としたリフォームでは、非常に注目を集めているのがスーパーガルテクトです。

アイジー工業株式会社 『スーパーガルテクト』メーカーサイトへ

横暖ルーフと比較したスーパーガルテクトのおすすめポイント

「スーパーガルテクト」とよく似た金属屋根材として「横暖ルーフ」があります。
横暖ルーフは、国内の金属外装材メーカー「ニチハ」が製造・販売している屋根材です。
こちらでは横暖ルーフとスーパーガルテクトの違いについて、そしてなぜ弊社はスーパーガルテクトをおすすめしているのかという理由についてご説明いたします。

意匠性が高い

スーパーガルテクトは表面が「ちぢみ塗装」という結晶文様のような加工がされており、光を乱反射する美しい仕上がりとなり意匠性が高く、高級感があります。

役物の作りが凝っている

スーパーガルテクトは役物が非常に多彩で、細々した施工に対応した専用の部品が揃っているためより確実な施工が可能です。
各役物にも屋根材と同質のちぢみ塗装が施されており意匠性も高く、また作りが凝っています。

嵌合部の折りが多く、釘部からの雨漏りを防ぐ

屋根材と屋根材をかみ合わせていく嵌合部の折りが、スーパーガルテクトは横暖ルーフよりも一つ多くなっており、それによって雨水が釘やビスの固定部に流れ込まない造りになっています。そのため釘からの雨漏りリスクが非常に低くなっています。
また折りが多い部分、折り部分の剛性が高く丈夫です。