アイジー工業株式会社の工場見学に招待いただきました!
2026/02/06
先日、アイジー工業株式会社の工場見学に招待いただき、アイジー工業の工場がある山形県まで新幹線に乗って行き、直接金属製屋根、外壁建材の製造風景を見学させて頂いたり、工場の責任者の方より断熱性能のカギとなる断熱材の特性やアイジー工業ならではの強みをご説明頂きまし
た。
最初に行った東根工場では屋根材の「スーパーガルテクト」が製造されており、残念ながら工場内の撮影はさせていただけませんでしたが、設備はもちろんの事工場内の整理整頓、清掃状況も非常に良く、最新の設備の中で金属成形から断熱材の積層、品質確認、梱包までの工程をきちんと整備された中スムーズに行われており、日頃施工させていただいている屋根材がどのように生まれていくのかを間近で見ることができました。

工場見学紹介ムービーも視聴し、その後の屋根材の特性紹介のコーナーで他社製「断熱材付き金属屋根材」「石付き金属屋根材」と「スーパーガルテクト」の表面側への電熱球照射実験における比較サンプルでは、屋根材裏面への熱伝導において「スーパーガルテクト」の優位性が数字でしっかりと示されており屋根面からの熱が居住スペースに与える影響の低減がかなり見込める良い製品だということを数値ベースで確認できました。(実施用では屋根下地や通気層の有無、色や施工方法で差が出ます)。さらに、従来の瓦やスレート屋根材に比べて金属製屋根材は軽量であるため、住宅リフォームを行う上で理にかなっていると感じました。
ちなみに東根工場の周辺は果樹園になっていてリンゴがたくさん生っていました。
工場から300mの所で熊の出没情報があったばかりでヒヤヒヤしながら見学したのはここだけのハナシ。

その後、寒河江工場に足を運び、金属製外壁材を制作していました。
屋根材と比べて既製品での全長が長く、ものによっては特注品の長尺物も作成する都合上、工場ラインの形状も長さも縦方向に大幅に延長されていて圧巻でした。
屋根材と違いカラーバリエーションや金属板への柄付けの為の成型金型も種類が多いため機材や素材の交換作業が頻繁に行われる複雑な工場ですが、各資材事に整理されて保管が行われていた為スムーズな商品制作が行われている事が良く確認できました。
副資材や完成品の一時保管場所も工場と隣接した建物内に製品毎に陳列されていて制作、品出し、搬出の経路までシステム化されており日頃の工事における材料調達の裏側を見学させていただくことができとても有難かったです。
工場見学の最後に工場正面の巨大なワシの銅像と工場見学者一行で写真を撮ったのですが、聞くところによると初代の社長が中国から輸入してきた物だそうでした。中国からの輸送時にコンテナに入りきらず泣く泣く両羽部分を切断し、日本についてから接合したというおちゃめなエピソードも伺いました。
その後アイジー工業株式会社代表取締役の森安弘氏とも直接会話する機会を頂き、屋根、外壁材に使用されている鋼板や塗膜の仕上げによる現場での加工のしやすさ、各部材の形状設計による雨水の侵入のし辛さ、排水の経路へのこだわり等マニアックな部分についても社長自らの持つ自社製品へのプライドが感じられ、施工を行う際に感じる違和感や改善点へのヒアリングも行う姿勢に、より一層アイジー工業株式会社への信頼感、安心感を感じた貴重な体験をさせていただきました。
総じて、アイジー工業株式会社の製品は夏場の熱対策と屋内温熱環境の改善に強みがあり、既存屋根の軽量化やメンテナンス性を重視する住宅・施設に適した選択肢と感じました。2つの工場での丁寧な製造過程を見て、品質へのこだわりと精度の高さから、製品性能の信頼性にも納得がいく見学でした。

