千葉市にて屋根修理〈スーパーガルテクトへのカバー工法〉
2023/10/23
千葉市にておこなった、スレート屋根からスーパーガルテクトへのカバー工法の様子をお伝えします。
ご依頼のきかっけ・ご提案内容
千葉市にお住まいのお客様より屋根修理のご依頼です。
お客様は、屋根の退色や棟板金のサビを気になされ、弊社にご連絡を頂きました。
現地調査にお伺いしたところ、既存のスレート屋根は、ひび割れなどが酷く寿命が近い状態でした。塗装のメンテンスでは、期待できる効果が薄いため、屋根のカバー工法をご提案させて頂きました。
また、棟の施工に関しましては、防水機能が高い立ち上げ工法を施工しました。
施工前の様子
築30年以上が経過していることもあり、既存のスレート屋根にはひび割れや退色が見受けられました。
屋根材の状態から塗装のメンテンスでは、防水性や耐久性などの回復は厳しく、屋根の下地には問題が見受けられなかったので、今回はカバー工法を施工していきます。
▷参考記事:屋根のカバー工法とは?特徴やメリットなどを徹底解説
施工中の様子
ルーフィング貼り付け
カバー工法は、既存の屋根材の上から新調したルーフィングを貼り付け、その上に屋根材を葺いていきます。
今回使用したルーフィングは、田島の「タディスセルフ」です。
一般的なルーフィングは、釘やビスなどを打ち込み取り付けをおこなうに比べて、「タディスセルフ」は、粘着フィルムによって貼り付けるので、穴を空ける必要がないので防水性が高いのが特徴です。
▷参考記事:屋根の寿命はルーフィング材で決まる
スーパーガルテクト葺き
新しい屋根材に「スーパーガルテクト」を葺いていきます。色はシェイドブラウンです。
棟 立ち上げ工法
棟の施工に取り掛かります。
今回は、棟内部に雨水が侵入するのを防ぎ、防水性を向上させる為に、立ち上げ工法を採用しました。
屋根材を垂木に沿うように折り曲げることで、折り曲げた部分が堤防の役割となり雨水の侵入を防ぎます。
立ち上げ工法は、屋根材をカットしたり、断熱材を取り除くなど確かな知識と経験が必要で、施工される業者さんは少ないです。
株式会社ハジメのこだわりでもあり、他の業者にはないワンランク上の施工をお届けしております。
棟板金の取り付け
先程の垂木にビスを打ち込み、棟板金の取り付けをおこないました。
完工
屋根の退色や棟板金のサビがなくなり、意匠性も格段に向上しました。
また、お客様も新しくなった屋根をみて、キレイになったとお喜びいただけました。
担当者からのコメント
この度は株式会社ハジメにご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
スーパーガルテクトへのカバー工法をおこなったことで、屋根の耐久性や防水性が向上しました。
棟には、立ち上げ工法をおこないましたので、より一層雨漏りに強い屋根へと生まれ変わりました。
弊社では、お客様の屋根の状態に合わせた最適なご提案を心掛けております。
腕の確かな職人が多く在籍しておりますので、ワンランク上の施工を可能です。
千葉市にて屋根修理、雨漏り修理のご依頼は、株式会社ハジメにお任せください!