千葉市若葉区にて屋根修理〈スレート瓦からスーパーガルテクトへの葺き替え工事〉
2024/03/22
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
お住まいの屋根材にひび割れや欠けが目立ってきたため、カバー工法でのリフォームを検討しているとお客様からご相談いただきました。
現地で確認したところ屋根材にスレート瓦を使用しておりカバー工法での施工ができない屋根だったため、その旨をお伝えし、葺き替え工事をご提案しました。
千葉市若葉区にておこなったスレート瓦からスーパーガルテクトへの葺き替え工事の様子をご紹介いたします。
施工前
築32年で初めてのメンテナンスということで、屋根材にひび割れなどの経年劣化が確認できます。
屋根材はスレート瓦で、見た目はコロニアルという屋根材に似ていますが瓦の一種のため分厚く、カバー工法では新しい屋根材の固定が困難なため、今回は葺き替え工事となりました。
施工中の様子
ルーフィング施工
既存の屋根材を撤去し、ルーフィングシート(防水シート)を敷いていきます。
今回使用した「ライナールーフ」は耐久性の高さが特徴で、耐用年数は約30年と長く、同じく高耐久のスーパーガルテクトとは相性の良いルーフィングシートです。
スーパーガルテクト葺き
新しい屋根材のスーパーガルテクトを葺いていきます。
スーパーガルテクトは軽量で耐震性にも優れ、表面に施された「ちぢみ塗装」のデザインも人気です。
棟板金・貫板施工
棟板金・貫板を施工してから、下屋根にコーキングをおこないました。
下屋根の外壁との取り合い部分は雨漏りが発生しやすいため、コーキングにより隙間から雨水が侵入するのを防ぎました。
完工
これにて完工です。
葺き替え工事は既存の屋根材を剝がして下地から新しくするので、新築同様の防水性と耐久性を持った屋根へと変えられるメリットがあります。
担当者からのコメント
株式会社ハジメへのご用命、ありがとうございました!
今回は屋根材の種類を正しく見極め、カバー工法が施工できるかどうか判断することが重要でした。
もし判断を誤ってカバー工法を施工してしまっていたら、工事の中断や工費の変更など、お客様にご迷惑をおかけする結果になってしまうところでした。
千葉県で屋根に関する困りごとがありましたら、屋根修理専門店の株式会社ハジメにお任せください!
〈屋根修理に関する豆知識〉
▷屋根カバー工法とは?工程やメリット・デメリットについて解説
工事の概要
現場住所 | 千葉市若葉区 |
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施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | 大屋根・下屋根 |
施工期間 | 7日 |
使用屋根材1 | スーパーガルテクト |
使用屋根材2 | ライナールーフ(ルーフィングシート) |
施工面積 | 250万円 |