千葉市花見区にて雨漏り修理・屋根修理〈かわらUの葺き替え工事〉
2024/07/18
ご依頼のきっかけ・ご提案内容
千葉市花見区にて雨漏り修理にてご相談を頂きました。
現地調査に伺ったところ、築年数は45年程で、30年ほど前に瓦棒屋根の上から「セキスかわらU」をカバーされていました。
「かわらU」とは本物の粘土瓦ではなく、瓦を模した圧型スレートで、軽く、強いという特徴をもち、屋根カバー工法が可能ということから幅広く使用された屋根材です。
耐久性の高い屋根材ではありますが、耐用年数が切れてしまっていることもあり、雨漏りを引き起こしてしまったようです。
元の瓦棒から全て葺き替て修理するとなると、費用も高くなってしまうため、ご予算に合わせてかわらUだけを捲り、既存の瓦棒の上からカバーするような形での修理をご提案いたしました。
千葉市花見区にて行った雨漏り修理・屋根修理のご紹介です。
施工前
こちらは施工前の様子です。
写真からも分かるように、塗装が剥げてしまっており、かなり経年劣化が進んでしまっています。
ひび割れも何カ所かおきていたため、雨水が内部まで張り込んでしまったのが雨漏りの原因と考えられます。
塗装では修復することは不可能ですので、今回は葺き替えにて施工を行います。
施工の様子
まずは既存のかわらUを撤去していきます。
こちらのご住宅では一度カバー工法をされていたため、下地には元の屋根（瓦棒）が取り付けられています。
全て撤去した後の様子がこちらです。
今回はこちらの上からカバーするような形で新しく下地を組みなおします。
まずは野地板の取り付けです。
野地板とは、瓦やスレート、金属鋼板などのあらゆる屋根材を固定させるパネル状の下地の板です。
屋根の基本的な土台にあたります。
その後、新しいルーフィングシートを張り付けていきます。
こちらは田島の「PカラーEX+」と呼ばれる防水シートです。
ルーフィングという防水シートがなければ、侵入した雨水は下地材である野地板を腐らし、屋根裏などの屋内へ雨漏りを引き起こします。
屋根にとってとても重要な存在なのです。
ルーフィングの後は屋根材を葺いていきます。
新しい屋根材には耐久性に優れた「ガルバリウム鋼板」を採用しています。
軽量でありながら耐候性が高く、今では最も主流といって過言ではない金属屋根です。
今回取り付ける屋根は縦向きに屋根材を葺く、立平葺きとよばれる工法です。
この立平葺きは雨漏りするリスクが最も抑えられる葺き方といわれており、屋根の頂点から軒に至るまで一枚の長い板金で構成されているため継ぎ目がなく、屋根材の下に雨水が浸入するリスクが大幅に減少します。
完工
後は棟の板金を被せ、これてに完工になります。
担当者のコメント
これにて完工です。
この度は「株式会社ハジメ」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
見た目だけでなく、耐久性も防水性もしっかりと向上いたしました。
ガルバリウム鋼板は錆びにくく、耐用年数も長く価格が安いという特徴があります。
既に雨漏りしてしまった方だけでなく、雨漏りを心配される方ににもオススメできる屋根材ですので、まずはお気軽にご相談下さい！
工事の概要
| 現場住所 | 千葉市花見区 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理・屋根葺き替え工事 |
| 施工箇所詳細 | 屋根フルリフォーム |
| 施工期間 | 4日 |
| 使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |
| 施工面積 | 130万円 |
